マインドフルネス瞑想の効果はこう現れる!【体験記その5】

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マインドフルネス瞑想の効果はこう現れる!【体験記その5】

さて、瞑想の訓練によって
1.現在の瞬間に
2.価値判断を下さず
3.意識的に

自分の身体や感情、思考に注意を向けられるようになった頃からは、
自分の感情を

【あ、「感情」だな〜】

ってな具合にただ観察できるようになってました笑

これは無視するのともなにか違う。

無視しているワケではないし、やっつけて消滅させようとしているわけでもない。
(ちなみに人間の思考はやっつけて消し去ろうとすると余計に強くなって返ってきます。「シロクマのリバウンド効果」です。コレについても今度詳しく書きます)

マインドフルネス瞑想の効果【感情のリフレーミング】

感情がそこにあることを許してあげて、なおかつ放置する感じ。

あ、「怒り」がいるな〜この怒りは結構弱めの怒りだな〜
お、これは「敵意」だぞ。この敵意は誰に向けられているんだろう?結構強そうだなぁ
あ、これは寂しさだな〜まぁでも大した力を持ったヤツじゃないな…

などなど、別に「そこにいてもいいよ」という態度で、自分の感情と接することができるようになってきたのです。

このときに、僕の場合は感情がもたらす身体的な反応との関連性に注目しました。

たとえば、イノシシがあなたに向かって猪突猛進してきた場面を思い浮かべてみてください。
そんな場面になったら、当然あなたはビックリして、同時に恐怖、不安、焦り、などを覚えるでしょう。心臓は高鳴り手に汗を握るはずです。
あなたはイノシシを避けようと、とっさに身を翻して避けることができ、なんとか生き延びましたとさ…

と、こんな場面です。

このときアナタの身体はなにをしているかというと、コルチゾールを一気に分泌して筋肉のエネルギーを作り出します。心臓の鼓動が早くなるのも手に汗をかくのも、 アナタの身体が身を守る行動を取るために準備をしているのです。

つまり、人間の身体に起きるストレス反応というのはなにか行動のための準備なのです。

そこに良いも悪いもない。

このことに気づいたとき、僕は緊張しなくなりました。

自分の身体は緊張を作ってなにかの行動の準備をしているんだな、と思うようになったのです。

同じように、悲しみにも怒りにも、そのような感情が出てくるだけの理由があるのです。

私たちの身体は準備をするためにそのようにしているのです。

なので何かしらの感情が湧いてきたときには、「あ、コレはなんの準備をしているんだろうか?なにを教えてくれているのだろうか?」

そう思うようになりました。

こうなってくると、感情に飲まれることはだいぶ少なくなっていましたね。

マインドフルネス瞑想の効果【アクセプタンスができた】

この状態は、心理学でいうところのアクセプタンス、またはセルフアクセプタンスに近い状態になっていたのだと思います。

アクセプタンスとは、読んで字のごとく「受容」。自分を受け入れるということです。

この自己受容ができていないと、人間はストレスを感じやすくなったり、パフォーマンスがうまく発揮できなくなってしまいます。

アクセプタンスできたとはいえ、まだとても強い不安や恐怖に対しては、うまく対応することができないでいて、引きこもりになってしまった時期がありました。

僕が引きこもり状態から脱出した、たった一つのルールについて、いつかは書きたいと思います。

kevin


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