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より良い人生のためにマインドフルネスを使う

先日したツイートで、
人生を良くするためには行動しろとはいうけれど、なにをしたらいいのか分からない!
という方が結構いたので、今回はコレを題材にして書きたいと思います。
この記事を読んで頂くことによって、行動することの真意が分かり、人生を良くしていく参考になるんじゃないかと思います。
なぜなら、僕も元々「行動しろ」って、何したらええねん!?ってなってたからですね。
しかしマインドフルネスという概念をベースに心理学や脳科学を学んでいくうちに人間の認知の仕組みがかなりわかってきました。今回は臨床の場でも使われているマインドフルネスの応用法をベースにしたお話です。
なので参考になるお話ができると思います。
行動しろとは言うけど行動できない本当の理由

それは、あなたが人の話を聞いていないし情報収集してもその情報をきちんと捉えていないせいです。
情報をきちんと捉えていることができれば何を行動に移すべきか、なんの迷いもなくすぐにわかるはずですよね。
でも我々はついつい、
- いや、でも自分には無理かも
- 難しすぎるんじゃないかなぁ
- 一部の才能のある人だけできるんだよ
など、常に言い訳を考えて行動しない自分を正当化しようとします。相手が頑張って伝えても、または自分が頑張って勉強しても、その得た情報ではなくて結局のところ自分の言い訳を採用してそれに基づいて行動しているわけです。
まぁ、これも人間の基本的な機能なので仕方ないと言えば仕方ないのですが。
それでも、きちんと「このようにやったらこんな結果になるだろうさ」というアドバイスを受けたのに・・・
- いや!それは自分には無理
- それは難しすぎる…
などと考えてしまい行動しない人は結構多いのではないでしょうか?
例えば、投資を学ぼうとする場合
YouTubeの動画だったり本だったり投資セミナーに行ったとします。
大体の人は実際に行動に移す前に言い訳を考え
- 自分には無理だ…
- やはり難しすぎたんだ
- 特別な人だけができるんだ
などの思考に入り、実行に移せません。
仮に「よし!やってみよう!」となった場合でもやがて失敗を経験し、上のような思考に陥っていきます。
なので原因は行動を止めてしまうあなたの思考にあるかもしれませんよ、と言えますね。
え?私の頭が悪いってことですか?と言う方が出てくると思うんですが、そうではありません。
歪んだ認知が原因なのです。認知は脳の機能なのでしょうがないです。
僕も昔は、え?行動ってなに?と思ってましたので。
しかし、人生良くしたい!
というのは万人の願望です。
具体的に、どうしたらいいのか?というと…
今すぐ人生を好転させるSTEP1:進む方向性を決める

まずは自分が進みたい方向性をはっきりさせましょう。
船が航海に出るときも、行きたいところが決まってなかったら、どこにたどり着くかわからないでぷかぷか浮かんでるようなものですよね。
そのままではどこにも辿りつけないのでまずは方向性を定めましょう。
これが船だったら、それは航海と言わずにただ波に流されているだけ。
つまり漂流していることになります。
人生の漂流族になりたくなければ、進む方向性をはっきりさせましょう。
例えば僕が会社員だったころは、特に人生の方向性なんて考えずにただ生存してるだけでした。
朝何となく会社に行って、なんとなく仕事して、何となく趣味のダンスをして…
生きてはいるものの、本当にただ生存しているだけ。会社でストレスを抱えながら我慢をしながら生きている分むしろマイナス。
自分の人生はいったいどこに向かっているのだろう?このまま何となく歳を取って何となく死んでいくのだろうなあ・・・
みたいな。エネルギーももちろんなく、ただ会社に飼われている労働力。本当に「社畜」という言葉がぴったりでした。
「人生における方向性」なんて大それたものは自分には関係のない偉大な成功者だけのものだと思っていました。
しかしどんな大きな客船も、貨物船も、小さなイカダだって目的地があって海に乗り出すわけです。
目的地に近づいてる感じがしたら、「よし、近づいてるぞ!」と思えるし楽しいものです。
逆に進む方向性がはっきりしないまま生きていると、
- なんで生きてるかわからない
- 楽しくない
- 達成感を感じられない
などのように人生そのものに無力感を感じてしまい活力を失ってしまいます(かつての僕はそうでした)
なので進む方向性がはっきりしていた方が、人生をより良いものにできるのは間違いないのです。
今すぐ人生を好転させるSTEP2: 行動する

進む方向性が決まったらあとは行動あるのみ!です。
頭の中で、「これをしたら人生良くなるなぁ。ムフフ」などと言って妄想しているだけでは、なにも変化しません。
目的地を決めたところで出航しなくては、どこにたどり着くこともありません。
例えば、これからはITの時代だからプログラミングを勉強しよう!と、方向性を決めたとします。
心の中では「勉強しよう」と思っていても、決断して将来プログラミングで稼いでいる自分の姿を妄想するだけで満足してしまっては、プログラミングができない人間のまま変化なしです。
実際に情報を取りに行き、実行に移すことが絶対的に不可欠です。
他にも、「TOEICで点数取りたいなぁ」とぼんやり考えたとしても、実際に英語を勉強したり練習したりする時間を作って、手や脳を使って英語の学習をしなければ、あなたは永遠に「TOEICで点数を取る」という目的地にはたどり着けません。
ただし、「行動が大事とは言うけど、最初になにしたらいいのかよくわからない」という意見も結構多いようです。
たしかに、僕もそう言ったぼんやり漂流族でした。
なんとなく「アレしたいな〜、コレいいな〜」と思うけど結局なにもしない、という。
その場合は課題がなんなのか?ハッキリしていないことが大きな原因かと思われます。長期的な目標には具体性がないからです。
プログラミング覚えたいなあ、といっても最初なにをしたらいいのか、特に初心者にはわからないし英語学びたいなあと思っても最初に何をすべきなのかがはっきりしないので行動につながることがなかなかありません。
そこで必要なことは、課題の細分化です。長期的な目標、ビジョンだけ掲げてしまうと、人間は行動できないものなのです。
この課題の細分化については、また別の記事で解説しますので少しお待ちください。
とにかく、方向性が決まったら、目的地が決まったら一番近い目標を立ててその方向に向かって動き出しましょう!!
今すぐ人生を好転させるSTEP3: やることはこれだけだと知る

人生を良くしたいのであれば、やることはこれだけです。
方向性を決めて、行動する。
もしほかに方法があるならば教えて欲しいですね。
時々「成功した姿をイメージしましょう」だったり、「引き寄せの法則」とか「願えば叶います。さぁイメージして!」などという自己啓発がありますが完全にウソです。
一番大事な「行動すること」が抜け落ちています。
それは、昔の僕みたいにぼんやりと「幸せになりたいなぁ」と思って白目むいて会社と自宅の往復をするだけの結末におわります。
なにをイメージしたとしても、行動が伴わなかったらなんにも実現しません。
しかし、よし、じゃあ自分の人生良くしよう!早速方向性を決めるんだあ~
と、意気込んでも方向性の決め方で迷ってしまう人もいますw
はい、もちろんボクもそのタイプでした。
方向性の決め方がわからない!という方向けの解決策は別の記事でご紹介しますので、お楽しみに。
というわけで、
【人生を良くしたいなら行動しかない!】というお話でした。
まずはやってみる!のが大事。
是非ご自身の人生をどのようにしたいのか、について考えてみてくださいね。
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